乗り放題切符で遠くに行ってみた。
計画
Friends Day Pass for Youthで日帰り旅行してみた。 国内の鉄道とかバスなどに0時から翌日5時まで乗り放題なのでとりあえず遠くに行くことにした。
とりあえず遠くで、あとマイナーそうなところということで、スイスの南東の方、ロマンシュ語地域に行くことにした。 SBB CFF FFSの地図をみて、Scuol-Taraspに行けるか調べてみたら行けたので、その往復に決めた。 同じルートだと面白くないが、長距離列車の地図だと、全部、Zurichの方を通るので、それ以外のルートとして、真ん中くらいのがあった。調べてみたら日帰りできそうなので、そのルートで行った。
切符は人を一人集めて40 CHF。
当日
列車に乗るまで
朝4時くらいに家を出た。
割と色んなところが24時間運行してて、今回もそれで始発駅であるジュネーブ空港駅に行った。
早朝なのに割と人が乗ってた。
バスの車内
駅も割と空いていた。
ジュネーブ空港駅
以前もここから乗ったことあるが、ちゃんと長距離列車に乗るのは初めて。
ホーム階の上のコンコース階
ホームが低い & 標準軌 & 二階建てですごい迫力。
Brig行きの8両編成。
乗車位置案内。1は1等車!
折角なので2階に乗った。
2階からの眺め
Brigまで
早朝でだいたい4時間睡眠だったので、眠かった。 サマータイム最終日で日の出が遅く(8時くらい)、景色も見えないだろうから、寝るならチャンスと思っていた。 でもかなり興奮していて、あと見どころもところどころにあって、あまり寝れなかった。
見どころその一:ローザンヌ手前のデルタ線。
景色は全然関係ないところ
ローザンヌを経由しないほうがチューリッヒへの近道。
見どころそのニ:ローザンヌ駅。 人生初ローザンヌ。
ローザンヌ駅構内
見どころその三:Nestle本社。
ネスレ本社
あんまり見えなかった。
あとこのあたりまでは車窓からレマン湖の夜景が見えた。
モントルーをすぎるとローヌ川の作った渓谷をひたすら登っていく。
両側が山に挟まれていたが、その山の遥か上の方に灯りが見えることが多く、山の存在を感じることができた。
山の上の方に灯りが見える
やうやう白くなりゆく山際
途中にトゥールビヨン城という城があった。 時計のあれに関係してるのだろうか。
トゥールビヨン城
ベルンの方?からの長大トンネルでローヌ川渓谷につながってる路線の接続駅でたくさん乗り換え客がいた。 ツェルマットもここで乗り換え。
たくさんの乗り換え客
あ、車両は動力集中方式なので車内はとても静か。
動力車
そして遠くに雪を被った山が見える!
雪を被った山
ここでやっと20分ほど寝て終点Brigへ。 メインのルートはここから南に向きを変え、長大トンネルでアルプスをぶち抜いてイタリア ミラノに向かうが、今回はここでさらにローヌ川の上流へと向かうルートに乗り換える。
Brig直前の車窓
Brig乗り換え
眼の前に冠雪した山
いつの間にか入ってたドイツ語圏の街Brigでは乗り換えのために駅の外に出る必要がある。 というのもここから山の区間(実はツェルマット方面も)は、標準軌ではなく狭軌、いわゆるメーターゲージの区間となってるのだ。 ついでにSBBではなくいろんな私鉄によって運行されている。
列車を降りるととても寒かった。 事前予報で途中最高でも氷点下のところがあるとは知ってたので着込んでいて助かった。
僅かな乗り換え時間を使って駅付近のローヌ川を見に行った。 ジュネーブ付近で見るレマン湖から流れ出したローヌ川は青いが、このあたりは山に近いため、川が白い(c.f., ジュネーブ付近のアルブ川や大井川など)。
Brig駅近くのローヌ川
meter gaugeの乗り場はまるでトラムのように駅前の道路にあった。
Brig駅前の狭軌鉄道乗り場
発車表は現役のパタパタ!
ローヌ川を遡上しAndermattへ
メインルートはここらへんでトンネルに潜ってアルプスの向こう側に行く
この先はローヌ川渓谷をひたすら遡上し、最後長大トンネルで峠を超えた後、ついにライン川水系の街、Andermattに行く。 最近見つけた最高の地図WaterwayMapを使うとこういった水系特定が捗って楽しい。

ローヌ川、ライン川およびポー川の分水嶺
列車は結構狭い渓谷をかなりの勾配で登っていく。 というのも列車は標高678mのBrigから、ローヌ川渓谷の最上流、標高1366mのOberwaldへと登る必要があるのだ。
metre gaugeということで日本の狭軌よりも狭いがあまり狭さは感じない車内だった。 なんといってもコンセントとWiFiがついてる充実ぶり! いちおうこれでも普通列車的なやつだと思う(Regionalというやつで最初に乗ってたのはInter Regional。各停)。
谷は結構狭い。
途中はひたすら絶景だった。
岩を穿って流れる川
あまりにも勾配があるのでループ線もあった。
ループ線の上からの景色
この区間の前でなんか止まってガタガタ音がした後この区間に入ったのでもしかしたらアプト式かもしれない、みたいな話をした。 どうやら本当にアプト式だったらしい。 日本と違って特に案内となくてこの後は忘れてたけど、普通にたくさんアプト式あったみたい。

overpass turbeで表示したrackタグのあるway

該当区間
way["rack"]({{bbox}});
/*added by auto repair*/
(._;>;);
/*end of auto repair*/
out skel;
そして谷のそこではなく、中腹に集落が点在してるのが印象的だった。 伊那谷に少し似てる。 いかにもアルプスという感じだった。
山の中腹の集落
山の中腹の集落2
さて、途中Fieschから先は、工事のためバス代行だった。 6両くらいの列車だとスカスカだったが、バス一台だと満席になった。 この程度なら日本だと単行になってただろうという程度だった。 さすが公共交通機関を重視する欧州なのか、それとも単純にオフシーズンだったのか。
このバスに乗る
景色
途中道路との交差箇所で工事しており、線路が途切れていた。
雪が低いところでも積もってる
そしてついにトンネルの手前のOberwaldについた。
最上流部のローヌ川
あたりは一面の雪景色
ここから狭軌鉄道で北陸トンネルを抜いて世界最長となったというフルカベーストンネルを通って、ライン川水系へと抜ける。
列車。動力分散方式とおもわれる
車両はなかなか新しくて快適だった。 当然コンセントWiFi完備。
なかなか新しい車内
この区間は旧線が観光路線と復活してて、そっちを通ればローヌ川の源流であるローヌ氷河を見れるらしい。 が、それは乗った後に知ったしそっち通ってたら多分この旅程は成立しなかった。 かわりに心の目でローヌ氷河を見た。
この吹雪の無効にローヌ氷河があるはず
トンネルは結構長かった。 あと基本単線で途中に退避設備があるので途中止まっての列車交換があった(片方だけ止まる)。
トンネルの向こうは完全に雪世界だった。
完全に雪
ライン川上流
フルカ峠は通行止めになっていて、その代わりに使えるカートレインが止まってた。 フェリーのように車が乗り込んでいた。
カートレイン
Fieschの手前からスキー装備っぽいものをもった子どもの集団と一緒だが、彼らはこの駅(Realp)で降りてった。 おそらく駅南側のノルディックスキーコースを滑るのだろう。
駅の先は人気のない場所だった。
何もない
ヨーロッパを感じる橋
少し行くと集落があった。この下にアルプスを横断できる道路トンネルが通ってる。
Hospental
Andermatt → Disentis/Mustér
Andermatt(アンデルマット)はZurich方面との接続がある地点で、真下を通ってるゴッタルドトンネル(ゴッタルドベーストンネルの旧線)の分岐からも近い街だ。 ここから再び峠越えとなる。
駅はスキーリゾートの駅という感じで、とても構内が広かった。
駅構内からゴンドラ乗り場に直結してる。
大量の券売機
アンデルマットの標高は1444mでなんとここから、2962mまでリフトがつながってるらしい。 しかも10kmほどにわたってスキー場がつながってるらしい。 とんでもないスケールだった。
案内図
駅のkioskでカップラーメンを売ってた。
膨らんでいるカップラーメン
駅舎
不動産屋?もあった。
なお、まだギリギリシーズン前らしく、スキー客は全くいなかった。
列車
ここからはこの旅程での最高到達地点である標高2000m超えのオーバーアルプ峠を越える。 そのためここからたった二駅で標高差600mほどを登る必要があり、線路はつづら折りで登っていく。 左右から下界を見ることができた。
アンデルマットの町並み
本物だったかわからないけど角的にアイベックスみたいなのがいた。 写真は取りそこねた。
ちょっと登るとこの景色。
雪景色!
隣駅は雪山のどまんなかでここから滑っていけそうだった。
隣駅
すごい形の山
景色に圧倒されていたら、オーバーアルプ峠についた。 雲に隠れた太陽と雪景色で地の果を感じた。
オーバーアルプ峠。左奥に見えるのが駅
意外なことにBrigあたりから一緒だったかなりの客がここで降りた。 自分たちもここで1時間滞在する計画があった(電車が毎時一本)が、寒くてやることないだろうしということでスキップした。
駅舎など
峠の最上部は浅いトンネルで抜けた。 なお、写真のアスペクト比が違うのは動画を撮りながら取ったため。
トンネルを抜けた直後
さて、その先の谷こそがライン川の源流のある谷だった。 が、案の定よく見えなかった。 奥地な感じはあったので満足。
この奥に源流がある、はず。
ちょっと下るとあっという間に谷が深くなってた。
ライン川。GPSの精度が低い
しばらく走ると再び人里になった。 このあたりでついにロマンシュ語圏にはいる。
ライン川の上流部
そして再び雪の積もってない下界まで降りてきた。 これ以降は雪の積もってる場所はなかった。
下の方は積もってない。
そうこうしてるうちに終点のDisentis/Mustérについた。
Disentis/Mustér → Chur
Disentis/Mustérはスイスにありがちな二言語表記の街で、それぞれ、ドイツ語/ロマンシュ語の名前だ。
この先もメーターゲージ区間が続くが、ここで運営会社が変わることもあってここで乗り換えをする。 駅構内の案内で久しぶりに日本語をみてびっくりした1。
日本語での注意書き
駅前にトラックを乗り付けられるところがあって貨物駅を感じた。
駅前
"駅"の表記も二言語
ここから向かうChurはここグラウビュンデン州の首都で、1時間ほどで到着する。 残念ながらChurはドイツ語がメインなのでやはり辺境にだけロマンシュ語が残ってる感じなのだろう。 この旅は全体的に1時間程度の乗車が多かった。
車内の情報板
列車
この区間はかなり深い渓谷を通っており、紅葉も相まって景色が綺麗だった。 この前のった飯田線や大井川鉄道に似てた。
渓谷
あとこの区間では線路の真横のハイキングコース・獣道みたいなところでランニング大会をやってたのか走ってる人がたくさんいた。
途中で乗ってきた中学生ほどの女の子二人組がドイツ語じゃなさそうな言語を話しており、おそらくロマンシュ語だった。 途中それほど大きくない街Ilanz/Gilonで降りたということもあり、現地民っぽかった。
しばらく行くとサンモリッツやイタリアの方面につながる道路などが合流してきて一気に賑わいが出てきた。
賑わいが出てきたところの城などの景色
城ズーム。低い雲がなんとも幻想的。
沿線に化学工場があり、それが駅名になってた。
EMS
という感じでChurについた。
Chur市街
Chur → Landquart
Churはこれまでで一番の都会で、駅も大屋根がある大きいところだった。
Chur駅のホーム
Chur駅のコンコース
ここの乗り換えは本当に時間がなく街をみる余裕がなかった。
ここからは再びSBBの区間にはいる。確かバーゼル行の長距離列車IC3にのって一駅隣のLandquartに行く。
久しぶりの2階建て車両
ジュネーブよりも高そうなビルがあった。 たしかジュネーブは大噴水より高い建造物がなかった気がする。
Chur市街の高層ビル
城跡
この先は実は先程まで乗ってた私鉄も並走していて、そっちは駅が多かった。
並走する私鉄
日本ではほとんど見ないばら積みの貨車があった。
ばら積み貨車。積荷は砂利?
と行った感じでLandquart着。
Landquart駅
対面に同じIC3が止まってた。
食堂車
駅前はこんな感じだが、その割にかなり人が多かった。
Landquart駅前
駅裏にはファッション系のアウトレットモールがあった。 基本服屋で多少飲食店があった。
アウトレットモールにあったスタバ
このLandquart (ラントクアルト2)のとなり、マイエンフェルトはあの「アルプスの少女ハイジ」の舞台となった場所らしい。 確かに山のうえの集落などにその面影があったが、それでも比較的チューリッヒに近く、またイタリアへ抜けるルートの1つということで結構発展しており、正直途中の山間のほうが似てるなと感じた。 まあ、ハイジはほとんど見たことないのだけど。
マイエンフェルト方面の山
集落
Landquart → Scuol-Tarasp
ここからは再び私鉄(レーティッシュ鉄道というらしい)に乗って終点のシュクオル・タラスプを目指す。
この列車は途中のKlosters Platz駅でScuol-Tarasp行きとそれ以外で分離する。
車両はこれまでと同じ最新の車両だった。
車両の連結部
SBBともしばしの別れ。マイエンフェルト方面を望みつつ。
ラントクアルトの東の山の上に細い何かが立ってた。 調べてみると電波塔だった。
Landquartの近くの山の細いなにか
こっちの方はやはり幹線からそれるらしく、再びのどかな沿線風景が広がってた。
沿線風景。道路も交通量が少ない
紅葉が綺麗だった。 カーブが割ときつく、そして車両も長いので、それっぽい写真が撮れた。
カーブで見える車体
沿線は相変わらず山の上の方にも集落があった。
山の上の集落
そしてまた標高が上がってきたので山の上の方に雪が積もっててテンションが上がった。
再び雪
しばらく行くと、もうこの景色
比較的大きな町と背後にそびえる山
結構山深いこともあり、立派な橋も度々かかってた。
スタイリッシュな斜張橋
という感じで分岐駅Klosters Platzに到着。
Klosters Platz駅のホーム
ここからはAndermatt手前のトンネルよりもさらに長いトンネルでもって、ついにアルプスの向こう側に向かう。 そのあたりはドナウ川の支流イン川の渓谷になってるため、なんとヨーロッパ第二の大河の流域にまで行くことができる。 さすが大陸の山岳。
このトンネルはフェライナトンネルといい、なんと狭軌の山岳鉄道として世界最長らしい。 フルカベーストンネルと同じくカートレインも運行されており、その乗り場があった。
カートレイン乗り場
というわけで途中離合のための停車を含め20分ほどトンネルを通った。
トンネル通過中の車内
そしてトンネルを抜けると…
圧倒的自然
全然人気がない!! 思ったよりかなり辺境だった。
カートレイン乗り場付近。下に見える交差点は乗り場への分岐。
まず家の数が圧倒的に少なく、並行して走る道路も全然車が通ってなかった。
城
城のある町
という感じの渓谷を進んで終点シュクオルに近づいてきた。
駅到着前にシュクオルの観光で調べて出てきたタラスプ(発音的にはタラシュプ?)城が対岸に見えた。 かっこよかった。
タラスプ城
到着〜
動画です
シュクオル・タラシュプ駅
Scuol 滞在
駅
思ったより人がたくさん乗ってた。 格好的にハイキングっぽい人が多かった。 あ、今更だが、信用乗車方式なのでホームと外の間にはとくに障害物がない。
さて、メインの目的地となるScuolについたわけだが、当初の想定通り0時頃に家につくとなると、滞在時間は2時間となる。 自分は全然必要なかったが、同行者は"まとも"だったので旅行先で現地のものを食べたい感じだったので、彼にまかせてご飯に行くことにした3。 レストランまでは徒歩で20分ほどなので景色を見つつ歩いた。
駅前の景色
とにかく景色が良かった。 シュクオル自体は標高1300mほどで数千人が住む街だが、その周りは基本的に人が住んでない自然になっていて、眼の前に見える雪を被った山に至っては登山道がない3000m級の山々だった。 街内部自体の高低差を含めとてもダイナミックなのが良かった。
教会と街と山。ちなみにこの教会はwikipediaに記事がある。
かっこいい家
そして二点目、意外とロマンシュ語を堪能できた。
標識や看板はロマンシュ語メインで書かれてあり、サブでドイツ語が書かれていることが多かった。 自分は全然ドイツ語わからなかったが、名詞が大文字じゃないことや、Google翻訳に通すと、ドイツ語以外の言語として認識されることから、ロマンシュ語だということがわかった。 ちなみにGoogle翻訳にはロマンシュ語がないので、判定方法としてはドイツ語として翻訳しようとして、スペイン語やラテン語やルーマニア語として検知されるという感じで判断した。
道標。ラテン語感満載な"cnetrum"
ZONA
街は高低差があってかなり良かった(自分は高低差のある街が好き。)。
まるで港町
教会
opticaのラテン語感
ご飯はソーセージと小麦を混ぜた団子を葉っぱでくるんでチーズとか牛乳のスープに入れたやつで美味しかった。 Copuns fleischというらしい。 見た目の割にお腹に溜まった。 りんごサイダーも飲んだ。 こっちだとサイダーは多分酒のことだからメニューにアルコールなしの注釈がついてた。 計28CHF(約5000円)。
ご飯
ちなみにシュクオルにはスキー場があり、ある程度観光地だからなのか、英語が通じた。 客としては自転車乗りのおじさんたちがいた。
この後タラシュプ城に行くかだいぶ迷った。 バスが毎時1本であと徒歩だと1時間ほどかかるということと、さらに内部の見学は事前予約が必要(私有地らしい)かつ時間が合わないということで最終的に諦めた。
その後向かいの店にsouvenirとあったので行ってみたが、基本的には現地人向けっぽい文具やおもちゃの店だった。 店内はロマンシュ語だらけだった。
店内案内
バスは基本毎時1本だった。 やはり公共交通機関が充実してるなと感じた。
バス停の時刻表
その後はメインストリートから伸びてる階段を登って
建物の間を通る階段
Vi通りに行った。地図をみてViを見たときにNeovim使いとしていかねばなるまいと思って行った。
ちなみにこのあたりは通り4をViaと読んでいた。英語だと経由とかで使うあのviaだ、となった。
Vi通り
街角の掲示物もロマンシュ語だった。
イベントの案内。ロマンシュ語ドイツ語併記
このあたりは建物の壁に建物の構造物っぽい絵が書いてあることが多かった。
まるでベランダがあるかのような装飾
あとでシュクオルを旅した人のブログを読んで知ったが、これはこのあたりの地域特有のものらしい。 もっと写真撮ればよかった…
ちなみに全く同じ建物の写真がそれらのブログに載ってた。写真 ブログ この記事自体は2008年のものということで、18年前のものと全く同じ写真を偶然撮っていたことに興奮した。
村でよく見る泉もあった。
泉
ViにつながるSomvi。緑のはハイキングコースなどのアウトドアアクティビティ用の道案内
そこから街の上の方に行った。 遠くにシュクオル城が見えた。
シュクオルから眺めるタラシュプ城
民家に世界の各都市などの方向と距離を表したやつがあった。が、北極南極の向きがあってない気がした。
方角・距離を示すやつ
ロマンシュ語看板
CUMÜN DA SCUOL
デカいひまわり。片方はしおれている
圧倒的存在感
ハイキングコースなどの案内
湧き水?があった。 後で知ったが、温泉とかが有名らしい。 たしかに若干硫黄の匂いがした。
泉
成分表はもちろんロマンシュ語ドイツ語併記。 鉄がEisenとFierなのがわかりやすい。
成分表
歩道の近くに展望台っぽいところがあった。
展望所?
という感じで街の上まで登ってきた。
そりの看板
上の方から散歩してる現地人が来た。 その後近くの家に入ってった。
散歩している現地民
ここからは街を一望できた。 ちょうど17時ということで教会の鐘がなっていた。
街を見渡せた
改めていい景色
ここからは駅に向かいつつ下っていった。
教会の隣に趣のある橋がかかってた。 今回は時間がなかったが、あっちの方にも行きたかった。
教会とイン川にかかる橋
歩行者用の道が充実してて楽しかった。
歩道が続いてる。
工事現場ではイタリア語もあった。
コンクリかなにかのタンクにイタリア語
なかなか赤色で鉄分豊富そうな水が流れてた。
赤い川
長文ロマンシュ語看板
駅直結のリフト乗り場に行った。 ちょうど職員が退勤するタイミングだった。 スキー客はやはりいなかった。 ただScuolについたときはリフトは動いてた。
リフト乗り場
上の方は雪みたい
街を歩いてるときに挨拶がわからなかったが、どうやらロマンシュ語の"Allegra"だったらしい。
Allegraとかかれた看板
駅に着いたが列車の発車まで5分ほどあったので駅舎の方にいった。
駅舎の中
なかなか古そうで味のある駅舎だった。 どうやら開業当初からあるらしい。
たくさん観光案内のパンフレットがあった。
パンフレット例
かなり立派な登山用地図やサイクリング用地図や、ロマンシュ語がかなり書かれたパンフレットがあった。
これでロマンシュ語を覚えよう
必要な分だけをもらったがあとで中を見てかなり面白かったので、もっともらってくればよかったと後悔した。
それから急いで列車に乗った。
帰りの列車
Scuol-Tarasp → Landquart
ここから帰路なわけだが、出発が17:40頃ということで、夏時間とはいえ7時頃には真っ暗になってしまうので帰りはあまり景色が見えない。 ただ、まだイン川沿いは綺麗な景色がまた見れた。
イン川の渓谷の紅葉と山
トンネル手前のSagliains駅ではサンモリッツ方面との接続が行われた。 全体的に接続が充実してた。
Sagliainsでの接続
トンネルを抜けるとだいぶ暗くなってた。 暗くなるとガラスの映り込みが増えるので写真が撮りづらい/公開しづらい。
トンネル抜けた後
行きで見たかっこいい斜張橋もこの暗さ。
かっこいい斜張橋(復路)
ここでかなり疲れが溜まってLandquartまで寝た(と言っても20分ほど)。
Landquart駅の南コンコース(メインは北。こっちはアウトレットモールに近い)
Landquart → Zurich
ラントクアルトからは再びバーゼル行きIC3にチューリッヒまで乗る。
SBB一階建て
この列車はかなり停車駅が少なかった。 たしかZurichまで一駅しか停まらなかった。
ただ、この列車からかなり混んでいて(席はほぼ埋まってた)、暗いのであまり景色も見れず、さらに悪いことに全然GPSが入らなかった。
ルートとしてはosmの通りで、リヒテンシュタインが近いところでライン川を外れて、チューリッヒ湖の方に向かい、チューリッヒ湖の南岸を進んで最後は5kmほどの地下区間を通ってチューリッヒ中央駅の地上ホームに着いた。
このルートはスイス最大の都市チューリッヒに向かうということで沿線はかなり都会だった。
チューリッヒ湖
という感じでチューリッヒ到着。
チューリッヒ駅地上ホーム
Zurich滞在
本来はチューリッヒでは5分ほどの乗り換えしかしない予定だったが、折角初チューリッヒなのと(飛行機のトランジットを除く)、30分だけなら遅れても到着が30分おくれるだけだということがわかったので、急遽弾丸30分観光をすることになった。 やはり都会なこともあってかなり満足度の高い30分になった。
まず、チューリッヒ駅がでかかった。
チューリッヒ駅の巨大電光掲示板
ジュネーブ駅は正直結構小さくあまりヨーロッパの駅という感じがなかったが、チューリッヒ駅は大屋根終端式ホームということでザ・ヨーロッパの駅だった。
人も多かった。
ホームのある空間の先に古そうな大きな建物が直結してた。
ホームの先の大空間
配置と形的におそらく昔はここにホームが入ってたが拡大に合わせて使わなくなったのだろう。
駅の正面だと思って先の方に言ったけど思ったよりしょぼかった。 ホームの移動とか市街地の方面的に南側が正面だった。
Zurich駅
そこから少し歩くとチューリッヒ湖から流れ出てるリマト川があって、この川を挟む形でチューリッヒ旧市街は広がってる。 駅からリマト川を南に進み、旧市街中央部を西に横切って最後駅に向かうという行程で行くことにした。
駅を出ると早速日本では見ない(ジュネーブでは見る)長編成のトラムがたくさん走ってて都会を感じた。
長編成トラムの群れ
リマト川
川の向こうは丘になっていた。
川の向こう
ちなみに地図でみえる旧市街地西部のギザギザの水路がおそらく堀のあと。
旧市街のシンボルそうな塔
急いでたのでブレブレの写真ばかり
多分工事中で掛けられていた仮設の橋をわたって左岸・旧市街の中心部に移った。
仮設の橋
この道はほとんど建物の廊下みたいなところで良かった。 旧市街は歩行者の街という感じがあって冒険感があるので楽しい。
旧市街の狭い路地
あと坂も多い。 古い町だから防衛上の観点とかで坂の上に街を作ったのだろう。
旧市街の階段
坂を登って遠くから見えてた塔の1つの麓に着いた。
遠くから見えてた時計塔
頑張って階段を登ったがすぐに降りる羽目になった。
塔(教会)から下る階段
これで多分旧市街から外れてこのような道をちょっと歩くと
広めの路地
路面電車の通るメインの通りに出た。
トラムの通ってる道
路面電車が色んな方向に走ってた。
路面電車
デカいUBS
ここからは同じ切符で乗れる(国内の大体の公共交通機関に乗れる+博物館とかの割引券?っぽい)、トラムに乗った。
11番系統
行き先はBahnhofstrasseなので駅前通りかな。
車内はありがちな座席。 こっちにはロングシートの車両ってないんだろうか。
車内
USB Aの給電ポートがあった。
USB Aの充電設備
思ったより手前で終点だった。
終点。駅前
チューリッヒ駅の正面を見れた。 立派だった。
駅正面
チューリッヒ駅の地下には通り抜けのホームがある。 天王寺とかに似てる。 次の列車は地下ホームからでるのでそのまま地下に潜った。
チューリッヒ駅地下
チューリッヒ駅地下2
地下ホームは広かった。 しばらく待って列車が来た。
地下ホーム
Zurich → Renens
ここからは寄り道せずにジュネーブに帰る。 ただ直行便は遅いっぽいので、ローザンヌの隣(デルタ線の近く)のRenensで乗り換えてジュネーブに向かう。
さようならチューリッヒ
駅をでてずっと都会でさすがチューリッヒと思った。
スイス最大手小売チェーンMigrosの大きな施設
途中で隣に乗ってきた夫婦?がワインをあけて飲みだ5したので、持ってきたアルフォート的なやつを食べた。 うまかった。
チョコ
車内は激混みで、沿線もずっと市街地があった。
ある途中駅
あと地図を見てるとたくさんの支線が伸びてたり、いわゆるLRTっぽい柔軟な軽鉄道があったりしててどれも行ってみたら面白そうな街が続いてた。
沿線の街の例: Solothum
この街なんかは城壁っぽいのが残ってそうだった。
しばらくして今度はドイツ語/フランス語併記の街、Biel/Bienneに到着。フランス語圏が近づいてきた。
ビール/ビエンヌ駅
そこから先はヌシャテル湖などの北岸を進んだ。 地図を見てるとたくさんフニクラがあった。 そんなに需要があるのだろうか。
ヌシャテルの次の停車駅。ちなみに映り込んでるこのおじさんはBielで乗り込んできてりんごを食べてた。立ち振舞が紳士っぽかった。りんごの芯を通路挟んで反対側のこちらのゴミ箱に捨てた。あとも一つちなみに席はボックスタイプで窓際中央にテーブルがある。そのテーブルにゴミ箱がついてる構造だった。これは割とどの列車も同じ
ヌシャテル湖を離れると小さい峠を超えて、再びローヌ川水系に戻ってきた。
峠はちょっとだけトンネルがあった
という感じでRenens到着。 最後まで混んでいた。
Renens駅のホーム
Renens → Geneve
ここでジュネーブ空港行きに乗り換える。 もう11時過ぎだというのにかなり人が多かった。 スーツケースを持ってるので空港に向かってるのかな?
乗り換え
地下コンコースからスロープでホームに上がる
日本語表記のないDo not cross the railway here
最後の長距離列車は見慣れたSBBの二階建て車両。
Geneveまで乗る列車
車内トイレは山の中にあった。
トイレ
たしか地図とか見てたらGeneve着いた。
家まで
ジュネーブコルナヴァン駅からは地域列車Leman expressにのって、Zimeysa(ジメイシャ?)に行って、バスに乗って、また別のバスに乗って返った。 同じ列車を空港まで乗れば行きと同様バス一本で帰れるが、この方が速いっぽいので怒涛の乗り換えラッシュをすることにした。
これに乗って
レマン・エクスプレス
ここで降りて
Zimeysa駅のホーム
外は雨が降ってた。 バスはここが始発なはずだが時間になっても来ない。 ちょっと離れたところで止まってて数分過ぎたらやってきた。 多分忘れてたっぽく、途中かなり飛ばしてた。
飛ばすバス
途中で乗ってきたもう一人の乗客も同じバスの乗り換えで、かなりダッシュでバス停に移動してた。 なんとか無事にバスに乗れて、家に帰り着いた。
まとめ
過去トップクラスの弾丸旅行だったが、期待以上の絶景続きで非常に良かった6。
費用は切符40 CHF + 家からのバス4.8 EUR × 2 + 飯 28 CHF。
バスの越境料金が高い。
記事無事に書き上げたしもう一回行こうかな。
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