自分は普段ごくまれに\(\mathrm{S\kern{-0.1em}A\kern{-0.15em}T}\) \( \\[-1em]\kern{9.7em}\mathrm{Y}\) \( \\[-1.65em] \kern{10.3em} \mathrm{SF}\) \( \\[-1.05em] \kern{11.3em} \mathrm{I}\) \(\\[-1.6em] \kern{11.5em}\) をレポートの作成などに使っているが、クラスファイル探しの旅に出たときに、SATySFi1のバージョンが古いがために使えない物が続出した(jlreqなど) . その時は急いでたのでローカルに入れるなど強硬手段で回避したが、数か月たって、OCamlのバージョンが古いことが原因だとわかった。 ので、OPAMでOCamlの新しいバージョン(v0.0.7)をインストールするのと、dockerを使ってSATySFiをインストールするのを試してみた。 ここにはリンクをはる程度。

Dockerを使う

https://github.com/amutake/docker-satysfi

How to useに書いてある通り

$ docker run --rm -v $(pwd):/satysfi amutake/satysfi:${TAG} satysfi demo.saty

で動く。 dockerを使ったのはじめてなのでよくわからない。

OPAMでアップデート

SATySFi インストール手引き 2021年5月版

ここに載ってる方法で4.11.0のOCamlを入れる。 後の方法は同じ。

おわりに

SATySFiはいろいろ躓いてそのたびに何とか解決したり諦めたりして使ってるけど、何度も同じことを調べることが多いので、ここにまとめていこうと思う。 あとクラスシートとテンプレを整備する予定。


  1. いちいち\(\KaTeX\)の\kern{}の中身をかえないといけないのが面倒 ↩︎