はじめに(動機)

 Twitterには凍結というシステムがある。ルールに違反したアカウントを凍結(suspend)することで、アカウントを停止させるというシステムだ。自分はもともと新しいものに手を出すことに抵抗を覚えることがあるらしく(逆張りの一種?)、周囲の人間がTwitter廃となる環境にいながら、Twitterを使用することを拒んでいた。

 しかし、今年(2020年)になってからTwitterやってないと周りに置いて行かれるのではないかと思い、とりあえずアカウントを作った(2月)が、作成直後にロックがかかってしまった。わけがわからなかったが、自分の知っている人でTwitterアカウントが凍結されたという人も知っていたので、これならいっそ凍結されたいなとも思った(よくわからない動機)。

 とは言うものの、凍結されている人はある程度問題のあるツイートをしている(と判断される)人が多いわけで1、自分はそのような発言をしたくなかった2。それ以外にどのような方法があるのかもよくわからないので、Twitterアカウント凍結作戦は一時お預けになっていた。

直接的な動機

 しかし、今回実際にTwitterアカウントの凍結に成功した。これを実行するに至ったのは、SNSに関する、というかサーバー・インターネット全体に関する大まかな知識がついたからだ。

 そもそも、今年2月の時点ではサーバーが実態のあるコンピューターだという認識が無かったように思う。Twitterも使ったことなかったので、システム障害が発生する、ということも知らなかった3。しかし、今年の8月ほどからTwitterや、Mastodonなどを使い始めたり、LINEボットなどを作ろうとしたりしたことでサーバーがコンピューターの一種で、パソコンにとって嫌なこと(負荷となること)はサーバーにとっても負荷となるのだなと分かった。それで、Twitterのポリシーなどを調べて具体的手段が見当ついたので実行した。

具体的手法

 この節ではTwitterのアカウントを凍結させる具体的手法について書く。ちなみにアカウントは@nofollown

  1. アカウントを作る
  2. スパム投稿をする(ハッシュタグの乱用)
  3. サブ垢などを使ってアカウントを通報(3つした)
  4. ロックがかかって、凍結もされる

ちなみに記録は50分、72tweetsだったので案外簡単にできた(もっとタイムは縮まると思う。)。興味のある方は試してみるといいだろうだめです。


  1. しかし、そのような発言が無くても凍結された人がいるらしい。まだTwitter歴は長くないのでよくわからない。 ↩︎

  2. 周りの目というのもあるが、そのような発言によって自分の思考が変わるのも嫌だった(「死にたい」と毎日口に出して言うと本当に死にたくなるらしい。)。 ↩︎

  3. Googleのサービス(Gmail, YouTube, Google+, …etc.)はよく使用していたが、それほど(張り付くほど)利用しているわけでもなく、また、Googleのサービスはかなり安定している(先日、大規模生涯は発生したが) ↩︎